汎用ゆるふわタンク開発キット GPRX-03X

概要
GPRX-03X は、音声AIロボットの試作・開発を主用途として設計されたロボットのベースキットです。GPRX-02C では、音声会話や感情表現等のコミュニケーション能力を重視したデザインとなっていましたが、こちらの新しいモデルではより室内での探索性に重点を置いたデザインとなっています。
前モデルでは、ロボットは2本のタイヤとキャスターにより移動機構を実現していましたが、そうしたシンプルな移動機構では室内の障害物(電源コード等)をうまく乗り越えることができていませんでした。そこで、新しいモデルではタミヤ製のキャタピラ(別途、購入が必要です)を採用することで、より障害物に強い移動が可能となりました。また、バッテリーの搭載位置を低くすることで、全体の重心を低く下げることができるようになり、運動性能も向上しています。前モデルからの主な改良点は次のような点です。
✔ キャタピラによる走破性の向上
✔ バッテリーの搭載位置の変更(低重心化)
✔ センサーの搭載機構の改良
特徴
🔧 キャタピラによる走破性の向上
キャタピラの採用により、走破性が向上しています。基本的には、電源コードやカーペット、薄めの雑誌などを乗り越えるレベルを想定していますが、機体の重量やバランスを調整することで、もうちょっと高めの段差も乗り越えられます。
🔋 バッテリーの搭載位置の変更
GPRX-03X では、筐体の中心部(メインの空間)にバッテリーを配置するようにしました。これにより、全体の重心が低くなり、運動性能が改善しました。
🔧 センサーの搭載機構の改良
センサーの搭載するための機構として、新たにスリットを利用したマウント方式を採用しました。スリット部分にセンサーマウント用の部品を差し込むことにより、カメラやセンサー等が固定できるようになっています。

機能の差分については、こちらでも解説しています。
こんな方におすすめ
✅ ロボットを題材にさまざまな分野の勉強をしたい方
✅ フィジカルコンピューティングを勉強してみたい方
✅ 使わなくなった Raspberry Pi をうまく活用したい方
✅ 少しずつ機能を追加しながら開発を勉強したい方
✅ ロボットの開発を少額から始めたい方
✅ 教育・研究用途のロボットベースを探している方
注意点
- 本キットは、ロボット開発・試作を目的としたベースキットです
- 本製品には、電子部品等は一切含まれていません
- ソフトウェア等は、基本的にご自分で開発して頂く必要があります
- パーツは 3D プリンタにより作成されていますので、積層痕があります
- 本体の素材(PLA)は高温や紫外線に弱いため、日なた等の高温な場所は避けて下さい
- 3D プリンタの性質上、パーツの形状に小さな乱れが出る場合があります
- 素材(PLA)の性質上、耐用年数はあまり長くありません
- パーツの組み合わせによっては、パーツの干渉等により機能が制限されることがあります
- 別途購入が必要な部品があります(タミヤ製 トラック&ホイールセットなど)。
仕様
- Raspberry Pi, Raspberry Pi Zero が搭載可能です(Raspberry Pi 2, 3, 5 は検証済み)
- FEETECH のマイクロサーボ(FEETECH FS90R等)が搭載可能です
- Raspberry Pi の標準の Camera Module が搭載可能です(V2, V3 は検証済み)
- 一部の USB カメラが搭載可能です(制限あり)
- M5Stack のセンサーが搭載可能です(制限あり)
- タミヤの「楽しい工作シリーズ」のトラック&ホイールセット(No.100)が必要です

資料
組み立てガイドをこちらからダウンロードすることができます。
入手先
公式ロボショップよりご購入頂けます。
双葉数理技術 公式ロボショップ: https://futaba-nt.stores.jp
